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zoom RSS ブリタニア政府 対 リカルド - 冒頭陳述

<<   作成日時 : 2006/12/11 13:14   >>

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 これは12月9日に行われたリカルドの公判の記録です。
 公判中のセリフ等は省略しているところがいくつかありますが、公判中のやり取りや言動にはさまざまな意図が含まれているものと思われますので、省略してしまったことにより何らかの会得の機会を損なっている可能性があります。また、記述内には多少脚色された部分もございます。ご了承ください。
 リカルド裁判の様子はNPC劇団員によって、裁判のあったその場の舞台で再演がされてますので、一度は実際にご覧いただくことをお勧めします。





 22時過ぎに帰宅。当日にリカルドの裁判が執り行われることを知ったのは、その開始時刻である22:30を3分ほど過ぎたときだった。

 ユー裁判所に着くと、傍聴席入り口の前に青鈍色の鎧をまとったガードが立っていた。
彼は法廷内の禁止事項を以下のようにあげた。
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 裁判所の外には銀行員と厩舎員がいるので、凶器となりそうなものやペットは彼らに預けることができた。
入廷の条件を済ませると、傍聴する席の指定を受けた。

 席は弁護側の後方で奥のため、法廷内はリカルドを含めた弁護側の様子しか見ることができなかった。
 法廷内の席の並びや入廷している人物の配置などは以前裁判所を訪れていたなら確認できたが、いまはもう失念していた。

 リカルドの服装はこのようなものだった。
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派手好きな彼としてはとても落ち着いた服装である。場をわきまえ、正装で挑んだのだろうか。


Casca: 紳士淑女の皆様、そこに座る男こそがその男であります
 法廷内では検事側にいるブリタニア政府代表のカスカが冒頭陳述をしているところだった。
Casca: 名はリカルド、巷では伝説の盗賊とか呼ばれています
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 先のオフィディアンとの戦争はリカルドの行動が引き金である事について証明をすると言うカスカ。
Casca: 私はブリタニアに対して反逆の罪を犯した被告に対して極刑を求めます

Casca: 私が陪審員の皆さんに望むことは、これからお見せする証拠をご注意深くご覧いただきたいということです
Casca: そして本件に関しての判断を下していただきたい
Casca: それこそがあなた方に課せられた唯一であり重要な役目であり、真実がもたらす結果であるのです
Casca: その真実が正義と固く結びついたものであると私は確信しています。ご静聴に感謝します



Justice Verina: どうやら一旦ここで休憩が必要なようですね
 女性の声がそう宣言した。彼女の名はヴェリーナ。姿はここからでは見えないが、どうやら本公判の裁判長らしい。
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 休廷中、リカルドの弁護人であるボーレガードがリカルドに対してこう豪語していた。
Beauregard: 気をしっかり!
Beauregard: 私が死んでも守り抜きますから!

Ricardo: でしょうね
リカルドはそう短く答えた。

 また、リリアンという女性が検事側の席へと向かった。
Lilian: お見事でした、カスカさん
Casca: それほどでもありませんよ
Casca: 先逝く運命となった人たちを思い起こしてみてください

Lilian: あ、はい、も、もちろんです


 法廷に到着する前の開廷前後の様子だが、まず事務員であるリリアンから被告人の名前とその罪状が読み上げられたという。

Lilian: 被告はリカルド、以下の罪について無罪を主張しています
・他種族の名高い宝物を盗んだ、窃盗罪
・護送中に起きた襲撃事件を企んだ、陰謀罪
・オフィディアン戦争を引き起こした、国家反逆罪

> 護送中の事件について

 また、カスカの冒頭陳述では、オフィディアンの襲撃にあったパプアに住むリアンという一人の少女がオフィディアンに殺されるまでの境遇を凄惨に語り、それらの原因を起こした男がリカルドだという指摘に続いたのだそうだ。
> 少女リアンの死に際

 法廷が再開された。
続いて弁護側の冒頭陳述が始められる。

Beauregard: そこに座っている悲しむべき男性は、いわばチェスの一駒であります
Beauregard: そのチェスは政治家と言う名の嘘つきによって遊ばれました
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Beauregard: 諸兄に伺いますが、故意に他人を傷つけたわけではない者が罰として死に追いやられるのは妥当でしょうか?
Beauregard: 否であります!
Beauregard: 諸兄に伺いますが、先の戦いは全て一人の男が引き起こしたものでしょうか?
否であります!
Beauregard: 最後にもうひとつ伺います。もしご自身がリカルド氏の立場なら、どのように扱われたいと思いますでしょうか?
Beauregard: 諸兄はご自分の事と置き換え、慎重に判断を下していただきたいということでございます
Beauregard: このままでは悲しい事になるとは思われませんか?
Beauregard: 以上でございます。ありがとうございました

 ボーレガードが席へと戻った。

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Ricardo: そ、それだけかよ
 リカルドがボーレガードに向かって椅子から立ち上がる。しかし、ボーレガードは黙ったままだった。
リカルドは辺りを見回し、傍聴席を向き、*フゥ…*とため息をついて席に座った。

Justice Verina: ボーレガードさん、それで終わりですか?
Beauregard: えー、はい。裁判長
 ボーレガードは少し考えるそぶりをしてすぐにそう答えた。

Justice Verina: 大変結構です。では冒頭陳述に続き証拠を検分したいと思います

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