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zoom RSS ブリタニア政府 対 リカルド - 証拠検分 二

<<   作成日時 : 2006/12/13 00:51   >>

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 ガードが戻ってくると、廷吏が傍聴人に起立を求めた。
Kyle: 全員ご着席ください

Justice Verina: なんとまぁ、変わった女性でしたね
Justice Verina: *頭を振りながら*
Justice Verina: 被告の友人ですか?

Ricardo: 会った事もねぇよ。裁判長、それでだけど……
Justice Verina: カスカさん、続きを


 検察側が第2の証拠の提出を始める。
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カスカが事務員に、手渡していた国家反逆罪についての要旨を読み上げるよう頼んだ。
Lilian: *コホン*
1番、我々の統治者、統治者のご同伴者、統治者の子孫の殺害を計画した場合
2番、統治者の所領内で統治者に対し戦いを挑む事、または敵対する勢力との癒着、または敵対勢力へ援助を行う事
Lilian: …
3番、王家の印章の偽造、または偽造貨幣の作成
4番、統治評議会議員の殺害、または統治者の判事の殺害、統治評議会の妨害


 ボーレガードはそのどれも犯してはいないと主張するも、裁判長はカスカにその先を促した。
カスカはその他に国家反逆罪として認められる条件を読むようリリアンに頼む。

Lilian: 定義を広げている特定の条項があります

 本法制定時には予測できず、条文に盛り込まれない例が将来的に発生する可能性があるため、どのような場合でも国家反逆罪と見受けられる場合には、上記の条項に沿わずとも本法によって裁かれるものとする
 判事は統治者と統治評議会の名においてその件が国家反逆罪であると認定されるまで駐留し、判断をするものとする
 また、上記は審査された国家反逆罪または他の重罪であるべきであるかどうかは関係ないものとする


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 最後にカスカが、統治評議会の代表として推参した統治評議会の出納官フランセスコを証人に招く。

 統治評議会は、リカルドを最大の国家反逆罪として認定したと話すフランセスコ。

Casca: 卿、統治評議会は被告リカルドに対し国家反逆罪の適用を?
Francesco: 検討いたした
Casca: その結果は?
Francesco: 我々は彼の罪を最大の国家反逆罪として認定した
Francesco: 彼の行動は結果として何千人もの市民の命を奪うことになり、王国にとって大きな損失となったことは疑いようが無い

Casca: 何をもって最大国家反逆罪として認定されましたか?
Francesco: 統治評議会と上院の採択をもって認定された
Casca: どのようにしてですか?
問答が目立った。

 統治評議会が国家反逆罪として認めるにふさわしいとする新たに追加した条項は以下である。
Francesco: 我々が追加した条項は”故意的行動により、生命と資産に多大な損失を与えること”である
Francesco: ”生命は犠牲者が100名を超えた場合、資産は王国で最も小さな町に値する被害があった場合とする”とした


Casca: リカルドの罪は今おっしゃった条件を満たしているわけですね?
Francesco: 満たすどころか、さらに酷い被害をもたらした

 ボーレガードが尋問に移る。
Beauregard: 被告がもたらしたものは災いだけだと、本当におっしゃる事ができますかな?
Francesco: 失礼だが、何を言っているのかね?
Beauregard: 被告が王国のために善なる事を何もしてないと、本当におっしゃる事ができますかな?
 ボーレガードがさらに聞いた。
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Francesco: *周りを見渡しながら*
Francesco: 関係あるのかね?私は……

Casca: 裁判長!異議を申し立てたいのですが?
 すかさずカスカが異議を申し立てた。裁判長はそれを認める。

Beauregard: では教えていただきたい。被告はある老婆を助ける手立てをしなかったのですかな?評議会がこの件に気づいていないはずが無いと思いますが
Francesco: どの件についてだね?
Beauregard: 老婆のイヌさんが捕らわれていた扉を開ける手助けの事です!
Francesco: 何のイヌだね?誰だ一体?
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Beauregard: 老婆イヌはブリテイン市街で誘拐、拘置されましたがこの男性の手助けによって助けられたのです!カスカ氏、そうですな?

Francesco: *コホン*
 フランセスコが咳払いをする。
Casca: その、裁判長…クレイニン氏の証言によるとですな、扉を開く呪文を見つけるのにどうやら…その…被告が手助けを

Justice Verina: 待ってください。今の話の老婆は先程裁判を中断しに来たあの女性ですか?
Beauregard: ええ、そうです。裁判長
Casca: ……その通りです

Justice Verina: 陪審員は老婆イヌについての証言については判断材料に加えないように。信憑性が薄く感じます
Lilian: そのように記しました

Beauregard: あぁ、そうですか。ご随意に
 ボーレガードはそう言って弁護側の席へと戻った。
> リカルドの功績


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 カスカは最後にもう一名証人を呼び、リカルド護送時の証言をしてもらうと言った。
しかし、その呼ばれた人物が入廷をすることは無く、カスカは廷内から奥の部屋へと姿を消した。

zz.. Zzz...
Zzz

静かになったその間、どこからか寝息が聞こえた。

 カスカが法廷へと戻ってきた。
Justice Verina: カスカさん?
カスカは裁判長に証人が不在となってしまったことを伝え、他に証人もいないため裁判を遅らせるよう申し出た。
Justice Verina: 弁護側は同意しますか?
しかし、ボーレガードは何も答えなかった。

Ricardo: 裁判長?
Justice Verina: なんですか? 
Ricardo: 俺の弁護士先生は、どうやら寝ちゃってますよ
Justice Verina: ボーレガードさん!!

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 その怒号にボーレガードは驚き、たまらず椅子から転げ落ちた。
Beauregard: あ *ヒック* はい、裁判長、ここにおります
Ricardo: 俺の弁護士先生はどうやら酔われてるようだが、大丈夫なんですかね?
Justice Verina: 静粛に!
Justice Verina: 廷吏!この男を法廷からつまみ出しなさい!
Ricardo: 裁判長?
Justice Verina: 失礼、リカルドさん
Beauregard: しかし、私は・・・、その・・・
Beauregard: *オエッ*
 ボーレガードは何かを言いかけたが途中でえずき、そのままガードにより廷内からつまみ出されてしまった。

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