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zoom RSS ブリタニア政府 対 リカルド - 最終弁論そして判決

<<   作成日時 : 2006/12/13 00:52   >>

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Justice Verina: では最終弁論に移ります。カスカさん?

Casca: 検察は本件はきわめて単純であると申し上げます
 カスカが最終弁論を始めた。


Casca: 被告が『Scion's Zenith』を盗んだのは明白であり、取調べでも彼がそれを認めています
Casca: 被告と取引を行った証人の証言とも一致が見られます

Casca: 陪審員の皆様にご判断いただきたいのは王国の見解であります
Casca: 統治評議会は被告の行動を最大国家反逆罪として認定しているのです
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Casca: 友よ、私は、ヒューマンの文化を知りませんが、ヒューマンのやり方に従いたいと思っています
Casca: 我々、ハートウッドのエルフは長い間ブリタニアと分かたれてきました

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Casca: 私は常に偉大なブリタニアの法組織に尊敬を抱き、絶大なる信頼を置いています
Casca: その信頼によって私は法に従うのです。法の前に身を投げ出しています
Casca: 皆様が今日、正義の声に応えてくださる事が私の希望です

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 続いてリカルドが最終弁論へと移った。
まず陪審員の下へとゆっくり向かった。
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Ricardo: 俺は法廷に詳しくもありませんし、法廷での駆け引きも知りません
Ricardo: でも俺は、真実を話すことができます

Ricardo: 確かに俺は『Scion's Zenith』をオフィディアンから取りました。でも決して”盗んで”とは言いません
Ricardo: オフィディアン達が俺達の法を知らないのに、どうしてそれを窃盗罪に照らし合わせるのですか?
Ricardo: 検察側は本当に俺が犯罪を犯したのかどうか、立証するのに失敗しました
Ricardo: 冒険者が魔物を王国の国境の外で殺したとして、彼が見つけたものを持ち帰ってはいけないのですか?
Ricardo: そして、そうです。俺のしたことは国境のはるか向こうでした

Ricardo: ブリタニア政府が俺に望むのは死ぬ事であって、正義を貫かせることではありせん
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Ricardo: パプアが襲撃されたとき、戦士達はどこにいたのですか?
Ricardo: パプアに守りを施したはずの魔術師達はどこに居たのですか?
Ricardo: ご大層な統治評議会はこの必要とされていたときに一体何をしていたのですか?
Ricardo: 俺には言うことができません。彼らにも言えないでしょう
Ricardo: 自分たちが防備をおろそかにしたのを今になってその臆病さを隠すために俺を犠牲にしようとしているのです

Ricardo: 俺がオフィディアンの女王をブリテインの貴族の指示で殺しましたか?答えはNOです
Ricardo: 俺は宝を探すためにオフィディアンの棲家へ次々と侵略軍を送り込みましたか?答えはNOです
Ricardo: 何で俺が些細な”罪”を犯したからといって、戦争が起こるんですか?
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Ricardo: 何で全てが真実だと知る事ができるんですか?理由でも?
Ricardo: 本物の代わりにレプリカを変換して事が収まったんじゃなかったんですか?
Ricardo: 和平締結後にオフィディアンが撤退するのを見ましたか?
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Ricardo: ”ブラックロック”とは一体何か?奇妙な魔法と協定を無視したオフィディアンの女王は?
Ricardo: なんでこういう質問がされなかったんですか?

Ricardo: 彼らは真実が暴かれるのを恐れているんです。本当はこうだ
Ricardo: この政府は、法律を書き変えてどんな人間でも消すことができるようにしたんです
Ricardo: フランセスコ卿は親切にも大反逆罪において奇妙な付け加えをしてくれた
Ricardo: 聞いただろう?統治評議会は自分たちの意図に沿わない者を排除できるように法律を書き換えたんだ
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Ricardo: これから先、いわゆる国家反逆罪が増えるだろうね。俺に下したみたいに
Ricardo: 俺の友人達、国家反逆罪を犯す奴なんて居ないんだ、そんな罪もありやしない

Ricardo: 俺はまだ生きたい。でも皆さん、俺はもっと正義を貫きたい

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 傍聴人が、陪審員が、その全員が立ち上がった。
Justice Verina: 静粛に!

Casca: 裁判長!
 カスカが声を上げた。
Justice Verina: なんですか?
Casca: 検察は本件において窃盗罪と陰謀罪での告訴を取り下げます
Justice Verina: 理由を説明してくれますか?
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Justice Verina: 大変結構です。では窃盗罪と陰謀罪については棄却いたします

 甲高い音が廷内に響いた。
Justice Verina: 陪審員に命じます。国家反逆罪について、有罪もしくは無罪であるか審議してください
Justice Verina: 審議のため、ブリタニア時間で1時間の間宮廷いたします








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Kyle: ご着席ください

Justice Verina: 陪審員は本件に対しての結論に達しましたか?
Enrique: はい、裁判長
Justice Verina: 国家反逆罪において、被告は有罪ですか、無罪ですか?

Enrique: 有罪と認めます

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Justice Verina: リカルドさん、あなたは処刑のために更迭されます
Justice Verina: 廷吏、この方を更迭してください
Justice Verina: 以上、閉廷します



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 ガードと廷吏がリカルドの周りを囲んだ。

Lilian: リカルドさん… 何と言ったらいいか……
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Ricardo: ありがとう。気にしないでください
Kyle: *コホン*
 カイルが彼の腕を引き上げた。


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 リカルドが連れ去られるのを見送ったリリアンは、最後に法廷から退出した。

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